先日Netflixで見つけたドラマに釘付けに。

それは「クイーンズ・ギャンビット」

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天才チェス少女のお話なんですが、
少年ジャンプに出てくるヒーローの
ような爽快感があり、ほぼ徹夜で
見てしまいました💦

主人公がメソメソせず、賢く強いので
見ていてスカッとします。

あと光の使い方もセットも綺麗で、
冷戦時代のファッションも楽しく
見ていてワクワクが止まりませんでした。


そして、このポスターを見るとチェス盤に
薬とお酒が載っているのが
見えますでしょうか。

そう主人公はお酒と薬の中毒と
戦いながら成長していくのです。



主演は、、「ウィッチ」

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「スプリット」

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「ミスター・ガラス」

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などに出ていた、存在感抜群の

アニャ・テイラー・ジョイ

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https://www.instagram.com/p/CH3NJdJJq_p/?igshid=2ybxoodvy4zv


アニャは、
今月末に行われるゴールデングローブ
2つノミネートされています!

この限定テレビドラマ
「クイーンズギャンビット」と
日本では公開が決まっていない映画「エマ.」で
テレビドラマ、映画部門2つで主演女優賞として
ノミネートされています。


映画「LOGAN ローガン」
「マイノリティ・リポート」の脚本家
スコット・フランクが今作で
脚本・監督を務めています。


実は2007年頃にはあの「ダークナイト」
ヒース・レジャーが監督として
この作品を撮るという話が上がっていたそうです。

ヒースが生きているうちに
実現出来なかったのは本当に残念。
「ジュノ」エレン・ペイジを主役にする
とそこまで決まっていたんだとか。


このドラマで少々気になったことがあり、

(ネタバレにもなってしまうので
知りたくない方は下記を読まないで下さいね)



あの緑色のお薬。
一体あれはなんなのか。
そして本当に子ども達に
あげたりしていたのか。

調べたらなんと精神安定剤。

それを昔アメリカの孤児院などでは
普通に子ども達に服用させていたそう。

信じられないですよね。

アメリカではいま
鎮痛剤で麻薬性のオピオイドも
大きな社会問題になっています。

病院などでしか手に入らなかったお薬が
処方箋があれば手に入るようになり、
濫用する人が後を立たず、
沢山の命が失われています。

アメリカではコロナ禍の前に比べると
約30%近くオピオイドの過剰摂取が
増えたと報告されています。



あ、脱線しましたが、

ただの飲んだくれに感情移入はできないけど、

主人公の生い立ちや環境に、
お酒や薬に溺れていくのは
仕方ないとどこか共感できてしまう。

この共感力で最後まで惹きつけ、
そして努力を続けてチェスに
立ち向かっていく主人公に惚れ惚れして
しまうのです。

続編作ってくれないかなぁ。


どうやら、このドラマシリーズで、
アメリカのチェスの売り上げが上昇したそうですよ。

#クイーンズギャンビット 
#thequeensgambit
#netflix #ドラマ7話


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