初期症状
予定として、日帰り手術を2週続けて+毎回付き添い帰宅+術後しばらく週1で通院。
トントンされ続けたからか、手術中はなぜか ♪生きて生きて生きて〜と脳内で「ザノンフィクション」の音楽が流れていました。
さらに途中でピーーーーーーッと耳管が通って、綺麗に空気が抜ける瞬間があり、思わず歓喜の声をあげてしまうほど気持ちの良いものでした。
一時間ちょっと。簡単にすぐできる手術ではないのを身をもって体感。先生の集中力、スタッフの皆さんも含め、すごいなぁと痛く感心してしまいました。
手術の後は、鬼のようにネットで副鼻腔炎の手術の体験談を読み漁りました。この痛みは自分だけではないよね?手術を受けた人は今どうなの?と知りたい欲求でいっぱいに(笑)これは今でも収まらず、まだ調べてます。なんなんでしょう。
1週間後・2回目の手術
鼻中隔やら副鼻腔に空間を作り、膿を出す手術。骨をミシミシまた折って、副鼻腔の上顎洞と篩骨洞の入り口を広くして開放する。今度は2回分の手術を。
鼻の穴に内視鏡を入れて先生がモニターを見て動かすのですが、それが鼻の入り口の骨に当たって地味に痛い。でもトントンなどの作業をするのに仕方がないわけで😭涙がつーっと頬を伝います。今回は前回よりも奥での作業。眼球が気配をふわんと感じる瞬間がありドキドキ。あと頭が割れそうな、ものすごい頭痛に襲われましたが、ステロイドを注入しすぐ楽に。
手術中、マイケルジャクソンが音楽として流れていました。ちなみに息子の帝王切開の時はブルーノマーズ。(これは麻酔医のアメリカ人の先生のiphoneに入ってる曲の中からということで)意識がありながらの手術で静寂はきついですね。音楽は必須!
終わって数週間
かなり痛かったですが、初めて鼻の中に空気がスムーズに通る感覚を味わえるようになりました!耳の感覚も変わりました。術後数日は下を向くと鼻血が出るので、綿球で鼻栓をするのは思ったより大変でしたが、日帰り手術なので子供達の面倒も見られるし、家事もできるし、在宅で仕事もできるので本当に便利でした。もちろん痛くて、痛み止めのボルタレンにも助けられましたが、あれがなかったら、特に術後の最初の夜は眠れませんでした。
1ヶ月後
そんなこんなで1ヶ月経ち、まだ味覚と嗅覚が少々鈍い状態ではあります。塩気や甘さは伝わるけど、香りや匂いはそこまで。
あと、元々のアレルギーも影響してるのか鼻腔が痛いです。一日2回鼻洗浄をしていますが、レバーのような血の塊が出てくることも。初期はこれが5、6センチありビックリ。(これが出ないで固まるとかさぶたになり、鼻の中が詰まるようです) 出れば出るほど達成感が大きかったですが、もう1ヶ月経つと殆どなくなりました。
まだ100パー完治ではないですか、気持ちは軽いです!鼻から空気を吸うと、スーーッとよく通っていくのは快感です