2019年07月


先月 副鼻腔炎の手術を受けました。忘れっぽい自分への備忘録という形でブログに記録として詳細を残すことにしました。長文ですが、まとめました。(知りたくない方は飛ばしてくださいね)

初期症状

数年前のいつ頃からか風邪をひきやすくなり、喉の奥を気持ち悪いものがいつも通過するようになりました。(恐らくこれが後鼻漏) 声がおかしくなったり、鼻声になったり。上咽頭炎が続き、仕事が忙しくなって声が出なくなったり。ステロイド点滴やらBスポット治療法にチャレンジしたこともありました。

風邪が悪化すると、おでこや頬、さらには歯まで痛くなるように。これがいわゆる急性の副鼻腔炎。薬で対処。家では鼻洗浄。

そして年始の人間ドックの脳検査で2度目の副鼻腔炎にひっかかりました。体調が悪いのはそれが原因。頭が痛くてかかりつけのお医者さんに相談をしたら、日帰りで手術ができるクリニックを紹介してもらいました。日帰りでその先生が立ち会ってくれることもあり(執刀医は別)、紹介してもらったクリニックに決めました。でも予約もこちらもいっぱい。手術は半年後に。

またしばらくして、手術のための検査を。やはりまだ副鼻腔炎を確認。アレルギー検査でも花粉やハウスダストなどの反応はバッチリ。(数年前の検査では良くなっていたのに。今度はブタクサのアレルギーが消滅。身体って本当に不思議。)手術をしてもおかしくないと。

予定として、日帰り手術を2週続けて+毎回付き添い帰宅+術後しばらく週1で通院。

1回目の手術

1回目は、湾曲している鼻腔(鼻中隔湾曲症)を真っ直ぐにする手術を。。鼻腔が曲がっていると鼻づまりがひどくなりやすく、副鼻腔炎の悪化や再発を起こしやすくなるそうです。

軟骨をゴリゴリと削ったり、コンコンとトンカチらしきもので砕くのですが、あんなホラー体験は初めてでした。局所麻酔なので意識ばっちりで1時間。トントントンの音が顔全体に響く。角度によって、頭蓋骨が割れるのではと怖くなる。

でも焼いてる香りがすると、これはレーザーか!と逆にホッ。麻酔が追加されると、先生から聞いた話の通りに、心臓がバクバクし、妙なテンションに。

トントンされ続けたからか、手術中はなぜか ♪生きて生きて生きて〜と脳内で「ザノンフィクション」の音楽が流れていました。

さらに途中でピーーーーーーッと耳管が通って、綺麗に空気が抜ける瞬間があり、思わず歓喜の声をあげてしまうほど気持ちの良いものでした。


一時間ちょっと。簡単にすぐできる手術ではないのを身をもって体感。先生の集中力、スタッフの皆さんも含め、すごいなぁと痛く感心してしまいました。


手術が終わって、2時間後に夫が迎えに。見た瞬間いきなり笑われました。

鼻が倍に膨らんでいると!

大げさな!と思ったら、ipadが顔認証で私だと認識してくれませんでした。



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ガーゼ10枚入れてると違うみたいです。鼻血が数日止まらず、1回目のあとは黄緑色のおぞましい鼻水がたくさん出てきました。そして次の日にガーゼ外し!クリニックの外に出ると、突如街角のゴミの匂いがボォンと鼻腔を攻めてきて驚きました。鼻が通ってる!

手術の後は、鬼のようにネットで副鼻腔炎の手術の体験談を読み漁りました。この痛みは自分だけではないよね?手術を受けた人は今どうなの?と知りたい欲求でいっぱいに(笑)これは今でも収まらず、まだ調べてます。なんなんでしょう。

1週間後・2回目の手術


鼻中隔やら副鼻腔に空間を作り、膿を出す手術。骨をミシミシまた折って、副鼻腔の上顎洞篩骨洞の入り口を広くして開放する。今度は2回分の手術を。


鼻の穴に内視鏡を入れて先生がモニターを見て動かすのですが、それが鼻の入り口の骨に当たって地味に痛い。でもトントンなどの作業をするのに仕方がないわけで😭涙がつーっと頬を伝います。今回は前回よりも奥での作業。眼球が気配をふわんと感じる瞬間がありドキドキ。あと頭が割れそうな、ものすごい頭痛に襲われましたが、ステロイドを注入しすぐ楽に。

手術中、マイケルジャクソンが音楽として流れていました。ちなみに息子の帝王切開の時はブルーノマーズ。(これは麻酔医のアメリカ人の先生のiphoneに入ってる曲の中からということで)意識がありながらの手術で静寂はきついですね。音楽は必須!


終わって数週間


かなり痛かったですが、初めて鼻の中に空気がスムーズに通る感覚を味わえるようになりました!耳の感覚も変わりました。術後数日は下を向くと鼻血が出るので、綿球で鼻栓をするのは思ったより大変でしたが、日帰り手術なので子供達の面倒も見られるし、家事もできるし、在宅で仕事もできるので本当に便利でした。もちろん痛くて、痛み止めのボルタレンにも助けられましたが、あれがなかったら、特に術後の最初の夜は眠れませんでした。


1ヶ月後


そんなこんなで1ヶ月経ち、まだ味覚と嗅覚が少々鈍い状態ではあります。塩気や甘さは伝わるけど、香りや匂いはそこまで。


あと、元々のアレルギーも影響してるのか鼻腔が痛いです。一日2回鼻洗浄をしていますが、レバーのような血の塊が出てくることも。初期はこれが5、6センチありビックリ。(これが出ないで固まるとかさぶたになり、鼻の中が詰まるようです) 出れば出るほど達成感が大きかったですが、もう1ヶ月経つと殆どなくなりました。


まだ100パー完治ではないですか、気持ちは軽いです!鼻から空気を吸うと、スーーッとよく通っていくのは快感です

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なんじゃこりゃ。


先週から小1の娘の体調が悪くて、ずっともやもやしていました。

最近やたらと転んで怪我ばかり。

そして先週末から今週にかけて熱。学校もとうとうお休み。

朝になるとフラフラすると。本人曰く、朝と夜は頭がクラクラすると。お天気の気圧のせいかなーと思ったり。

小児科に連れていき、脳の検査などをしてもらったけど異常なし。

面倒でズル休み的な感じなのか、それとも本気なのかの判断が難しい。熱は判断基準として分かりやすいけど、熱が下がってもまだ身体は疲れてるかもしれないし。

小学生活が始まり疲れがたまっている気もするし。ランドセルが重いのかなぁと思って、もっと (耐久性は分からないような) 軽いランドセルに替える?と聞いたら、気に入ってるから嫌だと。(そりゃその方が有り難いのですが。あれだけ悩んだランドセルだから使って欲しいし。)

習い事が多いのかなぁと思い、公文のプリントを減らしたり。

学校でプールがある日とスイミングに行く日が同じになってしまい疲れるよなぁと。こちらの予定も含め色々と調整したから、中々日にちもずらせない

学童もキャンセルしたり、時間を変更したり。この前はとうとう1人でお留守番。仕事の合間に何度もキッズケータイに電話。なんだか落ち着かなくてこっちもフラフラ(笑)

そんな中、今日は保護者会。終わって急いで今度は息子の習い事のお迎え。色々ありご機嫌斜めになってしまい、キレられながらの帰宅。必死に話題を変えて、なんとか修復。

とにかく、、このままじゃモヤモヤが収まらないので、今度は頭痛外来に連れて行こうかと思います。

そんな娘の七夕の願い事はこれ。

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みなずに、が気になる所ですが、とにかくルービックキューブにはまってます

そして5歳の息子は 

「時間を止めることができますように」

可愛くて笑えます。

色々ありますが、育児は正解がない。その子によって全て違う気がします。毎回悩んで、対策して、諦めて、忘れて、また違う悩みが出てきて(笑)そんなループの繰り返し。。。

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